贈った後のマナーは?スタンド花の回収はいつ誰がやる?費用や依頼方法を解説
開店祝いやライブ、周年祝いなど、特別な日を華やかに彩るスタンド花。贈る際の選び方や木札のデザインにこだわる方は多いですが、「贈った後、あの大きなスタンドはどうなるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
「回収は誰がするの?」「別途費用はかかる?」「いつ回収してもらうのがマナー?」
結論からお伝えすると、スタンド花の回収は手配したお花屋さんが行い、回収費用は商品代金や配送費用に含まれている(無料)のが一般的です。また、回収のタイミングは「開店祝いなら数日〜1週間後」「イベントなら終演後」など、シーンによって異なります。
お祝いの気持ちを込めて贈る美しいスタンド花ですが、贈り先の方に「大きなゴミを処分する負担」をかけてしまっては本末転倒です。手配から回収までしっかりと計画を立てることが、贈る側の最も重要なマナーと言えます。
この記事では、"手から手へ、想いを運ぶ"フラワーショップtetteのプロの視点から、スタンド花の回収に関するルールや依頼の流れ、注意点まですべてを分かりやすく解説します。贈り主としてのマナーを守り、最後まで気持ちよくお祝いの想いを届けましょう。
スタンド花の回収は誰がやる?贈る側・贈られる側の役割
繰り返しになりますが、スタンド花の回収は、その花を制作・手配したお花屋さんが行うのが基本ルールです。
なぜなら、お花を支えている脚(パイプスタンドなどの台座部分)や大きなカゴは、使い捨ての資材ではなく、多くの場合お花屋さんからのレンタル品(資産)だからです。贈り先の方が勝手に解体して粗大ごみとして廃棄することはできません。そのため、贈り主(注文者)がお花を注文する際に、配達と同時に「回収」までを依頼する流れが必須となります。
スムーズな回収のためには、以下のようにお互いの役割を理解しておくことが大切です。
- 贈る側(注文者)の役割:お花屋さんへスタンド花を注文する際に、必ず「スタンド台の回収もお願いします」と依頼する。イベント等で回収日時が指定されている場合は、その日時も正確に伝えます。
- お花屋さん(手配元)の役割:指定された日時、あるいは受取人と調整した日時に現地へ赴き、お祝いの邪魔にならないよう速やかにスタンド台を撤去・回収します。
- 贈られる側(受取人)の役割:納品時にお花屋さんから希望の回収日を聞かれるため、都合の良い日を伝えます。予定がすぐ分からない場合は、後日電話で相談することも可能です。回収日にはスタンドを店舗の外など回収しやすい場所に出しておきます。
このように、贈られた側が自分でスタンドを解体し、自治体の粗大ごみ手配をするなどの手間は一切かかりません。贈り主がしっかりと手配をしておくことで、受取人は純粋にお花を楽しむことができます。
ポイント:スタンド花の注文は「配達」と「回収」がワンセットです。tetteでは、お客様の大切な想いが最後まで美しく伝わるよう、ご注文から回収まで責任をもってワンストップでサポートしております。
【スタンド花 回収はいつ?】シーン別のベストタイミング
スタンド花の回収を依頼する際、次に気になるのが「いつ回収してもらうか」というタイミングです。これはお祝いやイベントのシーンによって大きく異なります。贈り先の迷惑にならないよう、適切なタイミングを把握しておきましょう。
開店祝い・開業祝い・周年祝いの場合
店舗のオープンやオフィスの開業、周年祝いの場合、一般的にはお祝いの期間(オープンイベントやセール期間など)が終わった後、またはお花が枯れ始めたタイミングで回収を依頼します。
目安としては、設置から3日~1週間程度です。生花は季節や飾る環境によって日持ちが変わるため、納品時にお花屋さんが受取人に「お花が元気なうちは飾っていただき、しおれてきた頃に回収に伺いましょうか」と提案することが多いです。事前に贈り先へ「お花屋さんがスタンドの回収も行ってくれるから、お店の都合に合わせて日程を相談してみてね」と一言伝えておくと、より丁寧な印象になります。
ライブ・コンサート・舞台・イベントの場合
公演やイベント会場へ贈る場合、個人店のお祝いとは異なり、会場や主催者側でルール(レギュレーション)が厳密に決まっていることがほとんどです。基本的には公演の最終日、終演後または翌日の午前中など、ピンポイントでの回収となります。
これは会場の完全撤収作業との兼ね合いがあるためです。万が一回収が遅れると、主催者側に多大な迷惑がかかってしまいます。そのため、注文前にイベントの公式サイト等でスタンド花(フラスタ)のレギュレーション(搬入時間・回収時間など)を必ず確認し、お花屋さんに正確に伝える必要があります。
個展・展示会の場合
ギャラリーなどで行われる個展や展示会の場合は、会期の最終日の終了後、または撤収作業中に回収を依頼するのがマナーです。こちらも贈り先である主催者やギャラリーの担当者様と、事前に回収日時をすり合わせておくと安心です。小さなギャラリーの場合、大きなスタンド花が搬出の妨げにならないよう配慮することが求められます。
葬儀・法要の供花(スタンド花)の場合
お祝い事だけでなく、葬儀の場でもお悔やみの気持ちを込めてスタンド花(供花)が用いられます。葬儀におけるスタンド花は、通常、葬儀の進行を取り仕切る葬儀社や、その葬儀社と提携している生花店が、式典の終了後に一斉に撤収・回収を行います。そのため、ご遺族や贈り主が個別に回収の手配や心配をする必要はありません。
※近年増えている「家族葬」などでは、遺族の意向で供花を辞退されるケースも多く見られます。その場合はスタンド花を無理に手配するのではなく、「お花代(御花代)」や「香典」として現金を包むのが一般的なマナーです。供花として贈るか、お花代として包むか迷った場合は、葬儀の案内状や葬儀社の知恵袋・ガイドラインなどを事前に確認しておくことをおすすめします。
スタンド花の回収費用はかかる?料金の仕組み
「スタンドという大きな機材を回収してもらうのだから、別途料金がかかるのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、ご安心ください。多くのお花屋さんでは、スタンド花の回収費用は商品代金(または配送料)に最初から含まれています。
ただし、以下のような特殊なケースでは、例外的に追加料金が発生する可能性もありますので注意が必要です。
- 遠方への配達・回収:店舗の通常配達エリアを大きく越える場所への依頼の場合、交通費や出張費として加算されることがあります。
- 営業時間外の回収指定:イベントの都合などで、深夜や早朝などお花屋さんの営業時間外に回収を指定しなければならない場合。
- 急なスケジュール変更:一度現場に向かったものの、お花がまだ飾られていて出直しになった等、再回収が必要になった場合。
また、一つ注意しておきたいのが「格安のネット通販専門業者」です。一部の業者では、コストを削るために「回収は行いません。お客様自身で破棄してください」としている場合があります。この場合、受け取った側がパイプを解体し、自治体の粗大ごみに出すための費用(数百円〜千円程度)と多大な手間を負担することになります。お祝いを贈って迷惑をかけてしまっては本末転倒ですので、注文前に必ず「回収サービスが含まれているか」を確認しましょう。
私たちFlower & Plants tetteでは、お客様に安心してご注文いただけるよう、回収費用は配送費用に含まれており、その総額を事前にお見積りで明確にご提示しています。不明瞭な追加料金は一切発生いたしませんので、お気軽にご相談ください。
スタンド花の回収をスムーズに依頼する流れと方法
実際にスタンド花の回収を依頼する際の手順を、3つのステップに分けて詳しく解説します。
-
Step1: 注文時に回収の依頼をする
お花を注文する際、必ず「スタンドの回収」もお願いしたい旨を伝えましょう。オンライン注文の場合は備考欄に「回収希望」と記載し、電話の場合は口頭で伝えます。イベント等で回収日時が決まっている場合は、その日時も忘れずに指定します。
なお、高品質なスタンド花を確実にご用意するため、当店を含め多くのお花屋さんは事前の仕入れや制作期間を設けており、原則として3営業日後出荷にて対応しております。お祝いの当日に確実に間に合わせるためにも、日程に余裕を持って早めにご注文・ご相談いただくことをおすすめします。もし注文時に回収日程が明確でなくても、納品時に受取人の方と直接ご相談することが可能です。 -
Step2: 贈り先にスタンド回収の件を事前に伝える
スタンド花を贈ることと合わせて、「後日お花屋さんがスタンドの回収に伺いますので、そのまま飾っておいてくださいね」ということを、贈り先に事前に伝えておくと非常に親切です。これにより、贈り先も「どうやって捨てればいいんだろう?」と悩むことなく、安心してスムーズに対応できます。メッセージカードや事前のメールに一言添えるだけでも十分です。 -
Step3: お花屋さんが指定日時に回収
指定した日時、あるいは受取人とすり合わせた日時になると、お花屋さんのスタッフがスタンド台を回収に伺います。店舗の場合は、店外の目立つ場所にスタンドを出しておいていただければ、立ち会いがなくても回収可能なケースがほとんどです。これで全てのプロセスが完了となります。
tetteでは、華やかでナチュラルなデザインのオーダーメイドスタンド花を多数ご用意しております。ご注文から納品、そして回収まで、フローリストがお客様と贈り先様双方に配慮し、丁寧に対応させていただきます。
tetteにスタンド花を相談するスタンド花回収に関するQ&A
最後に、スタンド花の回収についてよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。
- Q1. 贈られた側です。邪魔になってきたので、スタンド台を自分で解体して処分しても良いですか?
- A1. いいえ、絶対にやめましょう。前述の通り、スタンド台はお花屋さんの大切な資産であり、使い回しをするレンタル品です。勝手に処分すると賠償トラブルになる可能性もあります。必ず手配したお花屋さんに回収してもらう必要がありますので、まずは贈り主様に連絡し、手配したお花屋さんの連絡先を確認してもらいましょう。
- Q2. 回収されるのはスタンド台だけですか?飾られていたお花や名札(木札)はどうなりますか?
- A2. 基本的に回収されるのはスタンド台(脚)と吸水スポンジの入った専用カゴのみです。飾られていた綺麗なお花は、贈り先の方がご自宅に持ち帰って花瓶に生けたり、来店されたお客様へお祝いのおすそ分けとして配ったりすることが多いです。木札も記念として残される方が多くいらっしゃいます。もちろん、枯れてしまってお花が残ったままでも、スタッフが一緒に引き取り回収いたしますのでご安心ください。
- Q3. 急遽、回収日時を変更したくなったらどうすればいいですか?
- A3. 店舗の休業日が急に決まったなど、回収日時の変更が必要になった場合は、分かり次第すぐに注文したお花屋さんへ直接電話で連絡してください。直前の連絡だとスタッフの手配が間に合わない場合や、再訪問による追加料金がかかる可能性もあるため、早めの相談を心がけましょう。
- Q4. 回収に対応していないお花屋さんも存在するのでしょうか?
- A4. はい、存在します。一部の激安ネット通販業者や、遠方へ宅配便(段ボール箱)を使って段ボール製の組み立て式スタンド花を送るサービスの場合、回収を行っていないことがあります。この場合、処分は受取人の負担となりますので、注文時に必ず「回収サービスの有無」を確認しましょう。
- Q5. スタンド回収の際に、受取人の立ち会いは必要ですか?
- A5. 基本的には立ち会いは不要です。回収予定日の営業時間前などにお店の外(軒先など)にスタンドを出しておいていただければ、お花屋さんが到着次第スムーズに回収して帰ります。イベント会場の場合も、主催者の指示に従い所定の場所にまとめておけば、業者が順次回収を行います。
まとめ:スタンド花の回収はプロに任せて安心!
スタンド花の回収に関するマナーやルールについて解説しました。重要なポイントをおさらいしましょう。
- スタンド花の回収は、贈る側が注文時にお花屋さんへ手配するのが鉄則のマナー。
- 「いつ回収するか」は贈り先の状況やイベントのルールに合わせて調整する。
- 回収費用は、ほとんどの場合、配送費用や商品代金に最初から含まれている。
「贈って終わり」ではなく、美しいまま飾っていただき、負担をかけずに後片付けまできっちり行うこと。それが一つの完成された贈り物です。この配慮の手間が、あなたのお祝いの気持ちをより深く、そして誠実に相手へ伝えてくれます。
Flower & Plants tetteは、"手から手へ、想いを運ぶ"ことを大切に、熟練フローリスト夫婦が一つひとつ丁寧にお作りしています。原則3営業日後出荷にて、鮮度の高いお花を最高の状態でお届けします。スタンド花の選び方からデザインのご相談、そしてマナーである確実な回収まで、トータルでサポートいたします。大切な方への特別な贈り物に、ぜひtetteのフラワーギフトをご利用ください。
tetteのスタンド花を見てみる


